プレート看板の素材

フェンスや壁面などの看板に最適なパネル看板の屋外でも使える印刷方法や出力用シート、ラミネート加工についてご説明

プレート看板の素材

屋外でも安心なアートパネル(アルミ複合板・スチール看板)に
耐候性を追求したインクジェットで出力した塩ビシートにUVラミネートを使用した。
自由なデザインでどこへでも設置可能の【プレート看板】
取付器具も豊富にご用意。フェンス面に結束バンドや専用器具で簡単取付。
車止めや壁面への取付は強力で屋外用の専用両面テープや接着剤をご用意しております

選べる2種類の看板用プレート
アルミ複合板とスチール複合板

複合板とは

薄いアルミまたはスチールの素材の間に発泡のプラスチックをサンドした構造になっています。丈夫で軽く、錆びたり反ったりしないので、看板の表示面や、屋内・屋外の化粧板としても広く使われています。さらに安価で加工もしやすくとても扱いやすい素材です。穴開け加工をして駐車場のフェンスに括り付けたり、施設や工場等の誘導サインなど簡易的なものから長期常設のものまで様々なタイプの看板に適しています。主に駐車場やフェンス・お店の壁面、階段の段差などに使われ使用状況によって異なりますが10年以上の屋外耐候があります。

看板素材・複合板

アルミ複合板とスチール複合板の違い

アルミ素材とスチール素材の違いは大きく3つの違いがあります。一番の違いは磁石が接着するかしないか。という事が一番大きな違いとなります。次にスチール素材はアルミ素材と比べて、より頑丈になりますがその分重さが重くなります。600mm×900mmのサイズの場合、アルミ複合板が約1.3kg。スチール複合板は約2.1kgとなります。最後に看板のお値段ですが、アルミ複合板は世の中の流通も多く、材料費の点からもスチール看板と比べて安価にお作りする事ができます。

アルミ複合板とスチール複合板の違い

目的に合わせて選べる3種類の印刷用シート

塩ビシート(プリントシート)

看板や広告に幅広く仕様されている屋外での使用に適したシートです。印刷した際の発色がよく、溶剤系インクジェット出力で切り文字では加工できない小さな文字・パーツも鮮明に出力します。塩ビシートに耐候インクで出力後、UVラミネートでコーティング(標準仕様)UVラミネートはつやありとつやなしのどちらかをお選び頂きます。UVラミネートを施す事で屋外で3~4年程度の耐候となります。

反射シート

道路標識などでも多く使われている反射シート素材です。電飾看板や蓄光タイプの常に光ってるシートとは異なり、車のヘッドライトなどで光があたると印字面が明るく光るシートです。印刷自体がはっきりと見えるのでグラデーションや写真などでもしっかりと見る事ができます。UVラミネートを施す事で屋外で3~4年程度の耐候となります。

反射シート

ヘアラインシート

金属[鉄板]プレートのようなシルバーに細い線の入ったような加工の施されたシートです。金属的な質感が強く、銘板や高級感のある看板表現を求める方にお勧めです。
※ヘアラインシートはUVラミネート加工はありません。基本屋内でのご使用をお勧めしております。
※印刷するシート自体がヘアライン表現の為、印刷に白インクを使用した場合はヘアラインの表現がされなくなります。ご希望の表現をご連絡ください。

ヘアライン印字
[白インク無し]ヘアステンの質感を残しつつ色が着色されます
ヘアライン 白印字[白インク有り]色がくっきりと出ますがヘアラインの質感がなくなります

無料UVラミネート加工

2種類のラミネートからお選び頂けます

看板を色褪せや汚れ、傷から守るUVラミネート加工。印刷したシートの上から薄い透明のフィルムを貼り付けるこちらの加工に使用するフィルムを《グロスラミネート(光沢有り)》《マットラミネート(光沢無し)》2種類からお選び頂けます。ご指示がなければ一般的に看板で多く使われるマットラミを使用致します。グロスラミは光沢があり、写真などの発色がキレイに見えますが光を反射する為、見る人の角度や光(太陽光)の角度によって白く色飛びしてしまう事があるので屋外でよく使われる看板にはマットラミネートがよく利用されます。またグロスラミネートは屋内で使用する案内看板などで写真を際立たせたい時などに多く使われます

ラミネートの見え方の差
マットラミネートグロスラミネート

通常時

ラミネートの違い

光が当たった時の差

グロスラミネートを使用した方の看板は写真の発色が鮮明にくっきり印字されます。マットラミネートは少し色彩が落ち着いた印象になります。気になる方はプレート看板資材の無料サンプルをご用意しておりますのでお気軽にお申し付けください。もちろん看板に使用している印刷用のシートや印刷機は同じ物を利用しています。