プレート看板をきれいに仕上げるためには、印刷に適した画像やデザインデータを用意することが大切です。
「画像の解像度って何?」「画面で見た色と印刷した色は同じ?」「塗り足しって必要なの?」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、看板のデータ作成で知っておきたい基本的なポイントを分かりやすくご紹介します。

専門的なデザインソフトをお持ちでなくてもご安心ください。当店では、手書き原稿や参考画像などをもとにした無料の原稿作成にも対応しています。

画像の解像度について

画像は、小さな点(ピクセル)が集まってできています。
この点の密度を表すのが「解像度」です。解像度が高いほど細かな部分まで表現しやすく、低い画像を大きく引き伸ばすと、輪郭がぼやけたり、文字が読みにくくなったりします。
スマートフォンではきれいに見える画像でも、大きな看板に印刷すると粗さが目立つことがあるので注意が必要です。

看板印刷に必要な解像度の目安

看板に使用する画像は、実際に印刷するサイズで十分な解像度があることが重要です。

一般的には、仕上がりサイズで200〜300dpi程度がひとつの目安になります。ただし、大型看板など離れた場所から見る用途では、必要な解像度が異なる場合があります。

解像度が低い画像はきれいにできる?

解像度の低い画像を、保存設定だけで高解像度に変更しても、元の細かな情報が増えるわけではありません。
AIによる高画質化などで見た目が改善する場合もありますが、文字や写真の細部が正しく再現されるとは限りません。
できるだけ元の高画質な画像をご用意ください。

当店では頂いた画像データの解像度を調整する事は出来ません。
大変お手数ですが、修正はお客様のお手元でしていただきますようお願い致します。

カラーモード(RGBとCMYK)について

画面で見た色と、印刷した色が違うのはなぜ?

パソコンやスマートフォンなどのディスプレイ上で見る色と、印刷物では色の表現方法が異なります。

  • RGB:赤・緑・青の光を組み合わせて色を表現する方式。スマートフォンやパソコンの画面などで使用されます。
  • CMYK:シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックのインクを組み合わせて色を表現する方式。一般的なカラー印刷で使用されます。

RGBは鮮やかな色を表現できる一方、印刷では再現できない色もあります。
そのため、画面では明るく鮮やかに見えていた色が、印刷すると少しくすんだり、落ち着いた色合いになったりすることがあります。

RGB画像でも入稿できますか?

RGB形式の画像もご入稿いただけます。
ただし、印刷用データへの変換によって、画面上の色合いと仕上がりが異なる場合があります。
特に、蛍光色のような鮮やかな色や明るい青・緑などは印刷時に違いが出やすいため、あらかじめご了承ください。

塗り足しと文字切れについて

プレート看板は、印刷したシートを仕上がりサイズに合わせてカットして製作します。
このとき、わずかな裁断位置のずれによって、端に印刷されていない部分が見える可能性があります。
それを防ぐために、仕上がりサイズよりも少し外側まで背景やデザインを広げておくことを「塗り足し」といいます。
一般的な印刷データでは仕上がり線の外側に3mm程度の塗り足しを設けることがありますが、必要な寸法は製作仕様によって異なります。

文字やロゴは端から少し内側に

看板の端ぎりぎりに文字やロゴを配置すると、製作時に一部が切れてしまうおそれがあります。店舗名・電話番号・住所などの大切な情報は、仕上がり位置から十分に内側へ配置してください。
特に文字が小さい場合は、少し欠けるだけでも読みづらくなるため注意が必要です。
背景は外側まで広げ、文字やロゴは内側に配置する。 この2点がきれいな仕上がりの基本です。

写真・イラスト・ロゴの著作権について

インターネット上で公開されている写真やイラストでも、自由に看板へ使用できるとは限りません。
画像には著作権があり、人物の写真には肖像権なども関係します。また、企業名やブランドロゴを使用する場合には、商標権などへの配慮が必要です。
看板に使用する画像やロゴは、お客様ご自身で作成したもの、または必要な使用許可を得たものをご用意ください。

フリー素材やAI生成画像を使う場合

フリー素材でも、商用利用の条件や加工・再配布の制限が設けられている場合があります。
AI生成画像についても、利用するサービスの規約を確認し、第三者の権利を侵害していないかご注意ください。

お客様にご用意いただいた画像素材について、著作権・商標権・肖像権など、第三者の権利に関するトラブルが発生した場合、原則として当店では責任を負いかねます。
画像素材をご使用の際は、看板への使用や商用利用が認められていることを、事前にご確認くださいますようお願いいたします。